皆様こんにちは!パーソナルジム BEYOND 吉祥寺トレーナーの稲葉です。
低糖質ダイエットって聞いたことありますか?
本日は低糖質ダイエットについてお話ししていきます。
低糖質ダイエット
【起源】
- 米国医師で循環器学者のロバートアトキンスにより考案
- アトキンスダイエット、低炭水化物ダイエット、ケトン式ダイエット、ローカーボダイエットともいう。 【ロバートアトキンス】
- アトキンスダイエットにより提唱者自身のアトキンスが肥満(入院中)による心筋梗塞で亡くなる →なのに、なぜか日本で人気。
【アトキンス博士のダイエット革命】
選択的に糖質の量を減らす
↓
- エネルギーにされやすい糖質を抑え使われにくい脂質は抑えない
- 最終的に脂質が使われやすくなる→体脂肪減少
【同じカロリー】
低糖質・高タンパク質ダイエットVS低脂質ダイエット
- 6ヶ月→低糖質・高タンパク質ダイエット
約2倍の体脂肪減少効果 - 12ヶ月(1年間)→両者の間に差はなし
【低糖質ダイエットのデメリット1】
- 昼間に眠くなりやすい
- 痛風のリスクを高める恐れ有り
- 機嫌が悪くなる
- 「機嫌が悪くなる」
- 糖質の低下
- 心理的ムードを良くする脳内物質セロトニンの分泌低下
(女性はセロトニン分泌が少ない)
【低糖質ダイエットのデメリット2】
・肥満のためインスリンの働きが悪くなりさらに肥満を誘発→糖尿病発症リスクUP
「炭水化物中毒」砂糖(単糖類)や、白米・うどん・パンなど
精白された穀物など「悪い炭水化物」の大量消費が1番の原因
【低糖質ダイエットのデメリット3】
・長期に及ぶアトキンスダイエットはケトン体生成により、内臓損傷の恐れ
★2000年頃、心臓や腎臓に負担をかけると批判が続出、アメリカで健康上の問題を巡って激しく議論。現在でも時折厳しい批判が相次いでいる。
・身体を特殊な状態にするダイエット法のため、食事メニューを元に戻すとリバウンドしやすい。
【まとめ】
- 長期で見た時、低脂質と低糖質のダイエット法の体脂肪減少効果に大きな差はなし。
- 低糖質ダイエット法はリバウンド率高め、内臓損傷の恐れ
- 『糖質カット』ではなく、砂糖や白米、うどんや食パンなど精白された穀物など『悪い炭水化物』をカットするべき
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